【100円DIY】ハンドメイド作家必見!ダイソーのリメイクシートで背景シートを作る!写真が見違える方法

ちいさな魔法

はじめに

こんにちは。むくもこです。
羊毛フェルト作品とミニチュアフードを扱うハンドメイドショップを運営しています。

本日のブログのテーマは「作品写真の背景」!

ハンドメイド作品をオンラインで販売するなら、写真のクオリティってとっても大事ですよね。
実物を見ることができないからこそ、作品の写真が消費者にとっての購入の判断基準の大きな要素となります。

写真が作品と違いすぎたらトラブルのもとだしNG。
だけど、なるべくよく見せたいですよね。プロっぽく見せたい…!

そこで活躍するのが、背景シートなどの撮影セットです。
背景シートとは撮影時に背景として使うシートで、木目調や大理石柄など、雰囲気を演出するためのもの。

でも、背景版や撮影セットって意外と高いんですよね…
買っても、実際に撮ってみたら思っていた写真にならなかった!なんてこともあるそうで。

そこで!今回は、たった100円で手軽に背景をグレードアップできる方法を紹介いたします!
こちら、実際に私が運営するハンドメイドショップMUKUMOKOに載せている写真を撮影した方法です。

100円で撮ったんだ・・・なんて思わないでくださいね?!
物価高の今、節約ってとっても大事です!笑

節約しながらもしっかりクオリティUPしたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。
なにより、100円とは思えないクオリティに仕上がっています!
実際にminneやcreema、ウェブショップの写真を差し替えたら、作品の魅力がさらに引き立ちました。

なるべく安く背景シートを用意したい方は、ぜひ下記の作り方を参考にしてみてくださいね!

1.材料と準備

  • 材料
    • ダイソーのリメイクシート(お好みのデザイン)
    • 厚紙や板(ダイソーの厚紙を活用するのも◎)
    • はさみ
    • カッター

使ったのは「ダイソー」のリメイクシート(光沢、大理石柄、スモーキー)。

これ、1枚の大きさが90cm ×30cmもあるんです。
これで100円!コスパ最強!

それと家にあった厚紙を土台に使って、サイズを調整しながら貼ってみました~!

2.実際に作ってみた

作業時間は10分くらい。早速作っていきましょう!

作り方①:背景用の厚紙や板を用意

まずは背景に必要なスペース分の厚紙や板を用意します。
私はA3サイズの厚紙を用意しました。

私の場合、扱っているものがミニチュア作品なので、A4の床にA4の壁を用意するだけで十分。
くっつけた状態で用意したのでA3サイズです。

シートを貼ってから折るとシートに折り目がついてしまう恐れがあるので、A3の厚紙は事前に半分に折っておきました。

作り方②:①にリメイクシートを貼る

さあ、あとはリメイクシートを貼るだけ。

シートの裏紙を少しずつ剥がしながら貼ると、ズレにくくてきれいに仕上がります。
リメイクシートはシールの紙を剥がして貼るだけだから超簡単です!

だけど、ずれちゃっても全く問題ありません。
なぜなら、写真に映りこむのは商品の周りの部分だけ。
厚紙とピッタリ貼り合わせられなくても端っこは映りませんので、気楽に貼りましょう。

端っこ切れていますが、映らないので気にしない!

ポイントは、気泡が入らないように丁寧に貼ること。
でも、もし気泡が入っちゃっても安心。
カッターで小さな切り込みを入れ、そこから空気を抜けばOK!

ちょっとだけ刺して穴をあけて
その穴から空気を出すだけ!

切り込みは小さいので写真に撮っても全く見えません!
こういうところも、リメイクシートの扱いやすいところですよね♪

3.作った背景シートで実際に撮ってみた

さあ、あとは作った作品を撮るだけです!

1)撮影するカメラは?

私はいつもスマホで撮影しています。

一眼レフも持っていますが、気軽に撮影できる方を優先していますね。
スマホではポートレートモードを使用し、背景がぼやけるようにしています。

2)背景シートの設置方法

撮影方法はいたって簡単。
作った背景シートを、窓からの光が当たるところにL字になるように置いて、そのうえで撮影をするだけ。

本来は、壁と床をそれぞれ別のシートにして、きっちりL字にするべきなんでしょうけど、面倒くさがりの私は立てかけられるところにだらんと置いて、L字にしています。
ポートレートモードだと背景はぼやけますからね!

立てかけるだけだとずり落ちてくるので、
近くにあったfirestickのリモコンで止めています。笑

すぐに設置できる方が、撮影のハードルも低くなるので、このようになるべく簡素化しています。
おかげで商品追加もラクラク!

3)撮影時間は午前~昼過ぎくらいまでに

撮影は自然光で撮るときれいに撮れるといわれています。
なので、背景シートの設置は窓の光が入るところにします。

窓からの光がきれいに入るのは午前中!遅くとも昼過ぎくらいまでに撮影し終えるようにしましょう。

4.ビフォーアフターで見る写真の違い

ここで見てほしいのがビフォーアフターの写真!

これが、

こう!

  • ビフォー:青色の壁の前で撮影→背景の色味と作品が合っていない、影も入ってしまっている
  • アフター:白色大理石の背景に変更→さわやかで高級感のある見栄え!!

これが、

こう!

  • ビフォー:木目調のテーブルの上で撮影→壁紙も入ってしまっており、背景がごちゃついている
  • アフター:白色大理石の背景に変更→作品に目が行く&雰囲気がぐっと引き立つ!

こうみると、背景シートがある方が作品の雰囲気が出ますよね。
私の場合、家の壁が青いこともあり、作品によって写真の雰囲気がガラッと変わってしまうことが気になっていたので、改善できてとてもよかったです。

5.minneとCreemaにも出店してみた

新しい背景で撮り直した写真をminneWEBショップにUPしています。
写真を差し替えただけで、作品の魅力が増したような気がします。

なにより、写真に統一感が出て、ショップとしての見栄えがとてもよくなりました!!
よかったらぜひ覗いてみてくださいね。

さらに、Creemaにも初出店してみたら、さっそくアクセス数やお気に入り登録が増えて、背景の効果を実感中です!

まとめ:手軽に写真のクオリティを上げてみよう

写真を撮る人やハンドメイド作家さんにとって、背景は大事なポイントです。

でも高いセットを買う必要はなくて、プチプラでもクオリティを上げる方法があるんです。
気軽に試せるから、背景紙を用意していない人はぜひやってみてくださいね!

たった100円と10分で作品が見違えるようにスタイリッシュに見えますよ!

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