大谷翔平選手、大リーグ2024年シーズンMVP受賞!その偉業とすごさを振り返る

野球

大リーグ、ドジャースでプレーする大谷翔平選手が、2024年シーズンのメジャーリーグMVPを受賞しましたね。リーグをまたいでの2年連続、通算3回目の受賞。しかも、今シーズンは打者専念のシーズンで成し遂げた快挙です。このニュース、日本でも大きく取り上げられています。

そんな大谷選手のMVP受賞のすごさを振り返りつつ、実際にドジャースタジアムで観戦した私が、現地でのエピソードや彼から学んだことをシェアしていきます!

大リーグのMVPってどれくらいすごいの?

まず、MVP(Most Valuable Player)はその年のリーグ全体で最も活躍した選手に贈られる賞です。全米野球記者協会に所属する記者30人の投票によって、ナショナルリーグとアメリカンリーグそれぞれから選ばれます。メジャーリーグは野球の本場であり、世界中からトップ選手が集まる最高峰の舞台。その中で選ばれるのは並大抵のことではありません。大谷選手は投票した記者30人全員が満票で選出されました。メジャーリーグでのトップ選手であることがよくわかりますよね。本当にすごい!

特に今年の大谷選手の受賞が特別なのは、「二刀流」ではなく「打者専念」でのMVPだった点です。通常、投手と打者を両立する二刀流の活躍で話題をさらう彼が、今年は肘のケガの影響で打者に専念。
指名打者(DH)の選手がMVPを取った事例はこれまでなく、大リーグ初の快挙。指名打者は守備には就かず、攻撃時のみのプレーとなりますので、その打撃成績だけで他を圧倒する必要があります。

そして今年、大谷選手が残した成績は打率3割1分、ホームラン54本、130打点、さらに盗塁59個という異次元の記録でした。特に、大リーグで初めての「50-50(フィフティーフィフティー)」も達成したことは大きな話題となりました。

「50-50(フィフティーフィフティー)」の偉業を解説

「50-50(フィフティーフィフティー)」とは、1シーズンで本塁打50本以上、盗塁50個以上を記録することを指します。これまでのメジャーリーグの歴史で「50本塁打・50盗塁」を達成した選手は誰一人いませんでした。

今年の大谷選手は、「50-50」をさらに上回る「54本塁打&59盗塁」という記録をたたき出しました!これがどれだけすごいことなのか、野球をあまり知らない方にもわかりやすく説明しますね。

まず、「ホームラン54本」。これはリーグ全体で1位の本塁打数です。2位のオズーナ選手(39本)に大差をつけてホームラン王に輝いただけでなく、大谷選手が所属するドジャースの球団新記録にもなりました!

次に「盗塁59個」。こちらはリーグで2番目に多い数字で、1位のデラクルーズ選手(67個)に続く成績。盗塁59個という数字自体、スピードを武器とする俊足選手にとっても高いハードルです。

ホームランを打つには、強靭な筋力や打撃技術が必要です。そして盗塁にはスピード、瞬発力、さらには相手の動きを読む判断力が求められます。これらは全く異なるスキルであり、普通の選手ならどちらか一方に特化するのが一般的。しかし大谷選手は、これを両立させて最高レベルに達しているのです。

過去のメジャーリーグでも、50-50を成し遂げた選手はゼロ。大谷選手は、まさに歴史に名前を刻む存在なんです!

観戦して感じた、大谷選手のアメリカでの人気

実は私、今年のシーズン中にアメリカ・ロサンゼルスでドジャースの試合を観戦しました。

そのとき驚いたのが、大谷選手の現地での人気ぶり!スタジアムでは彼の名前が呼ばれるたびに大歓声が上がり、彼のユニフォームを着たファンがたくさんいました。
日本での人気はもちろんですが、アメリカではどうなんだろうか…と疑問に思っていたのですが、向こうでもスーパースター選手でした。
試合中の彼のプレーはもちろん圧巻でしたが、観客たちが「Shohei!」と叫ぶ声や、彼を応援する雰囲気を肌で感じられたのが特別な体験でした。メジャーリーグという世界最高の舞台で、こんなにも多くの人々に愛され、応援されている日本人選手がいることに感動しました。

大谷選手から学ぶ「目的思考」の生き方

私が大谷選手を見て学んだことは、「目的思考」で行動する姿勢です。
自分の夢や目標を明確にし、それを達成するために必要なことを具体化して、ぶれずに実行し続ける。その姿勢には、とてもシンプルながら圧倒的な力を感じます。

一方で、私たちの日常には感情や誘惑がつきものですよね。
「痩せたいけど今日は甘いものを食べてもいいか」
「掃除しなきゃと思っても、つい面倒で後回しにしちゃう」
私自身、そんなふうに目標を後回しにしてしまうこと、よくあります。

それでも、大谷選手の全力で挑み続ける姿を見ていると、「挑戦し、努力し続けることが大事なんだ!」という気持ちが湧いてきます。例えば、ハンドメイド作品で新しいデザインに挑戦したり、ブログで新しいテーマを掘り下げてみたり…。全く異なるジャンルではありますが、彼からはいつも大きなパワーをもらっています。

彼の生き方を通して教わるのは、「一歩を踏み出す勇気」と「継続し続ける努力」。その一歩が積み重なって、大きな結果につながるのだと感じます。私も、大谷選手のように目標に向かって取り組み、いつか結果を出せるように努力を続けていきたいと思っています。

大谷選手の活躍を見ていると、「自分も何かに向かって一生懸命がんばるぞ!」と前向きな気持ちが湧いてきます。スポーツとは全然違う世界ですが、私も目標に向かってコツコツ頑張っていこうと思います!
いつも勇気と元気をくれるプレー、本当にありがとう!これからも応援しています!

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